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福井銀行グループ ディスクロージャー | IR情報 | 企業・IR情報 福井銀行

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Academic year: 2018

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(1)

当行の理念

名     称 株式会社 福井銀行(The Fukui Bank,Ltd.) 所   在   地 〒910-8660 福井県福井市順化1丁目1番1号 電    話 0776-24-2030(代表)

ホームページ http://www.fukuibank.co.jp 設 立 年 月 日 明治32年12月19日

資   本   金 179億65百万円 従 業 員 数 1,425名(出向者含む)

取締役 会長

伊東 忠昭

取締役 兼 代表執行役頭取

林  正博

取締役 兼 代表執行役専務(ALM本部長)

朝倉 真博

取締役 兼 常務執行役(企画本部長)

佐野 慎治

取締役 兼 常務執行役(営業支援本部長)

湯浅  徹

取締役

佐竹 範之

取締役

吉川 奈奈*

取締役

内上 和博*

取締役

南保  勝*

執行役(営業支援副本部長 融資支援グループマネージャー)

前田 英之

執行役(ALM副本部長 リスク統括グループマネージャー)

渡辺  統

執行役(本店エリア統括店長 兼 本店営業部長)

長谷川英一

店    舗 本支店 91か店

出張所 6か所

合計 97か店

店舗外自動機設備 125か所

(ATM運営会社・セブン銀行との共同設置を除く) グループ会社 6社

(平成29年9月30日現在)

福井銀行はコーポレート・ガバナンス態勢の一層の強化に取り組んでいます。 その一環として、「委員会設置会社※」へ平成19年6月より移行しております。

(※平成27年5月1日に「会社法の一部を改正する法律」が施行されたことに伴い、「指名委員会等設置会社」へ改称)

*会社法第2条第15号に定める社外取締役

役員

プロフィール

プロフィール・役員・当行の理念………

1

地域密着型金融の取組状況 ………

2

CONTENTS

福井銀行グループ 決算情報………

8

決算情報(連結)………

11

決算情報(単体)………

34

損益の状況………

44

営業の状況………

48

株式の状況………

58

バーゼルⅢ第3の柱に基づく開示

59

資料編

※本誌に掲載されている計数は、  単位未満を切り捨てて表示しております。

トライアングル・バランスの実現 福井銀行グループは豊かな地域社会の実現のために

「職員の満足(働きがい)」「お客さま(地域)のご満足」「株主の方々(投資家のみなさま)のご満足」 をバランスよく高める経営を実現します

地域産業の育成・発展と地域に暮らす人々の豊かな生活の実現

当行の理念体系 理念概要

企 業 理 念

経 営 理 念

「誠実」×「情熱」×「行動」

行 動 理 念

今日の誓※1

一 自己を反省して人の悪口を言はさること 一 四恩※2を感謝して吾職務に精励すること

右 今日一日の務として實行を誓ひます

「誠実」とは、相手を大切に思い 「情熱」とは、強い信念を持ち、最後まで諦めず

「行動」とは、実際の働きで示す

経営のコミットメント 当行の存在意義

役職員の日々の行動

企業理念

経営理念

行動理念

※1「今日の誓」は創業者市橋保治郎翁が禅の思想に基づき提唱したもので、福井銀行職員は、この「今日の誓」を行動のバッ   クボーンとして業務に精励しております。

※2 四恩…先祖の恩、国家の恩、社会の恩、神仏の恩

(2)

地域密着型金融の推進に関する取組方針

地域密着型金融の取組状況

~中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組みについて~

 中期経営計画「Create Chance Create Future」(計画期間 平成27年4月~平成30年3月)では、「地域金融機関として金融サービスを 通して、地域の『働く人』『働く場所』を増やしていく」ことをグランドデザインの目指す姿として新たに位置付けました。

 また、中期経営計画の計画期間である3年間を「地域とともに、お客さまとともに、未来へのチャンスを創り出していく期間」として、「地域」 「法人のお客さま」「個人のお客さま」に、「目に見える」「一緒に動いている」と感じていただける営業活動の展開と相談・支援体制の構築を軸

として、未来へのチャンスを創りだす各種計画を実行してまいります。  

 福井銀行では、お客さまの事業を理解し、課題やニーズを共有し、解決に向けた支援を行うという「お客さま理解」の実践を推し進めています。  また、この「お客さま理解」の実践を通して職員ひとりひとりの目利き力やコンサルティング能力の底上げを実現することで、「経営者保証 に関するガイドライン」の趣旨を踏まえた経営者保証に依存しない融資の一層の促進に努めております。

地域密着型金融の推進に向けた態勢整備の状況

 福井銀行では、グループ会社及び外部提携・支援機関等との幅広いネットワークも活用しながら、地域やお客さまから「目に見える」「一緒 に動いている」と感じていただける営業活動の展開と、それを実践するための相談・支援体制の構築に、当行グループ一丸となって取り組ん でおります。

県・市町との協働 成長分野への取組み

地域

融資支援グループ

商工会議所・商工会

各業務提携会社

事業再生ファンド

提携金融機関

各経済団体

教育機関(研究機関)

中小企業再生支援協議会

政府系金融機関 国(省庁)

認定経営革新等支援機関

メディア

地域経済活性化支援機構

営業支援グループ 経営企画グループ

グループ会社

法人のお客さま 個人のお客さま

営業店

(3)

法人のお客さまに対するコンサルティング機能の発揮

(法人のお客さまに対しての取組み)

法人のお客さまに対するコンサルティング機能の発揮

(法人のお客さまに対しての取組み)

創業・新規事業開拓支援への取組み

 平成23年9月に福井県及び当行を含む県内7金融機関により 創設された同ファンド(ファンド総額:100億円、うち当行45億円を 無利息貸付)では、「新分野展開スタートアップ支援事業」として、経 営の多角化や事業転換を図り、新分野への事業展開を行う企業へ 助成を行っています。

 助成制度の運営母体である公益財団法人ふくい産業支援セン ター及び福井県内支援機関(商工会議所、商工会)と連携し、お客さ まの事業計画策定支援・申請書提出支援に取り組みました。  創業期のお客さまには、専用融資商品の導入、グループ会社や 外部機関との連携、セミナー開催を通した情報提供などにより、支 援の強化に取り組んでいます。

◆「ふるさと企業育成ファンド」の活用促進

 平成29年9月から日本政策公庫福井、武生両支店(国民生活事 業)と連携して、県内創業者を対象に協調支援スキーム「W-ing」 (ウイング)を立ち上げました。創業者の相談にワンストップで応

じ、事業計画の策定から資金支援までを協調して行い、創業後も 事業成長に向けたフォローアップを継続して行います。

◆日本政策公庫(国民生活事業)との

 創業支援スキーム「W-ing」

(ウイング)の新設

 創業支援強化を目的として、福井商工会議所の「開業サポートセ ンター」に、当行のグループ会社である株式会社福銀リース・株式 会社福井カード・福井ネット株式会社を「サポーター」として登録し、 銀行グループが一体となって創業支援に取り組んでいます。  平成27年8月にスピーディーな創業支援を実現するため専用貸 出商品「ふくぎん創業支援ファンド」の取扱いを開始しました。また、 平成28年4月よりグループ会社である株式会社福銀リースにおい て「創業者支援リース」の取扱いも開始し、グループ全体での創業 支援に取り組んでいます。

◆創業支援体制の充実

平成29年度採択事業者 11社

うち当行経由による採択事業者 5社

創業関連融資取組件数 25件

成長支援への取組み

 ビジネス商談会を開催し、お客さまの新たなビジネスチャンス 獲得の支援に取り組みました。

・六ツ星観光プロジェクト ビジネス商談会

    (平成29年7月 岐阜開催)  <当行お取引先参加数:24社>

・三越伊勢丹バイヤーミーティング

    (平成29年9月 福井開催)  <当行お取引先参加数:9社>

 成長期、安定期、成長鈍化期のお客さまには、国内外の商談会 やセミナーの開催を通したビジネスマッチングの機会や情報の提 供、グループ会社や外部機関とのネットワークを活用したビジネス ソリューションの提供、専担部署の帯同訪問や情報提供による海 外ビジネスサポートなどにより、支援の強化に取り組んでいます。

◆ビジネス商談会の開催・参加

 当行のネットワーク(業務提携先含む)を最大限に活用し、お客 さまへ最適なソリューションの提供に取り組みました。

◆ビジネスソリューションへの取組み

(平成29年度上半期実績)

※平成28年度実績 採択事業者:9社

          うち当行経由で採択された事業者:6社

当行ソリューション案件の登録件数 うちソリューション提供に至った件数

2,827件 1,959件

(平成29年度上半期実績)

「W-ing」(ウイング)取組件数 3件

(制度の取扱い開始以降)

◆海外進出支援への取組み

<バンコク駐在員事務所による現地支援>

 お客さまのアセアン地域への事業展開をより積極的に支援して いくために、平成26年11月にアセアン主要国であるタイ王国の首 都バンコクに駐在員事務所を開設し、お客さまのアセアンビジネ スの支援を行っております。また、駐在員事務所に、福井県と共同 で「ふくいバンコクビジネスサポートセンター」も開設しています。

<個別相談会開催による海外情報支援>

 お客さまの海外展開に関する課題に対するソリューションの 一環として、各国(中国、タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア) の専門家を交えた個別相談会「アセアン・中国個別相談会」を平成 29年8月に開催しました。

相談員:株式会社フォーバル

    (ベトナム、ミャンマー、カンボジア)     株式会社アークビジネスサーチ(タイ)     株式会社ビーステップ(中国)

<海外商談会を通じた海外販路拡大支援>

 お客さまの海外商談会への出展サポートを通じ、海外への販路 拡大支援に取り組みました。

・Mfair バンコク2017ものづくり商談会

(平成29年6月 バンコク開催)  <参加企業数:191社(うち当行お取引先:2社)商談件数:4,012件>

・FBC上海2017ものづくり商談会 (平成29年9月 上海開催)  <参加企業数:462社(うち当行お取引先:6社)商談件数:23,121件>

地域密着型金融の取組実績

(4)

 地元支援機関と協力して医療関係者を対象にセミナーを開催 し、事業承継等に関する情報提供に取り組みました。

・医療経営セミナー

「地域医療に貢献している中小病院の承継対策」

(平成29年9月開催)  当行・一般社団法人福井県医師会共催

 参加者:25名

◆セミナーの開催

 専門知識を持った本部行員が帯同訪問し、事業承継情報の提 供やソリューションの提供、相談支援に取り組みました。

・本部渉外チームによる支援件数:137件

(平成29年度上半期実績)

◆本部渉外チームの帯同訪問等による支援状況

 平成28年度に引き続いて、「第7期 福銀 次世代経営塾」を 開講しました。

 この経営塾は自社経営のさらなる発展をめざす次世代経営者 の育成を目的としており、外部コンサルタントや県内地元講師 と提携して講義を実施しています。

・「第7期 福銀 次世代経営塾」  受講者:28名

◆次世代経営塾の開講

事業承継支援への取組み

<海外への行員派遣・現地銀行との連携状況> <バイヤー招聘による海外販路拡大支援>

 提携銀行である交通銀行(中国)との協働で、海外販路拡大 ニーズのあるお客さまと海外バイヤーとの、訪問型のビジネス マッチングを行いました。海外のバイヤーに直接当行お取引先の 生産状況を確認いただき、より成約に繋がる商談をサポートしま した。

<海外支援チームの帯同訪問等による支援態勢強化>

 専門知識を持った本部行員が営業店担当者に帯同しお客さま を訪問。海外情報の提供やソリューションの提供、相談支援に 取り組みました。

・海外支援チームによる支援件数:309件

(平成29年度上半期実績)

(5)

◆インターネット支店(ジュラチック王国支店)

 平成29年3月よりインターネット支店を開設いたしました。実際 の店舗を持たず、「アプリ」「インターネットバンキング」「ATM (キャッシュカード)」でお取引いただけます。

 また、全国のセブン銀行ATMを利用手数料無料でご利用いただ けます。

◆新スマートフォンアプリの提供

・口座開設アプリ (平成29年3月取扱開始)  インターネット支店(ジュラチック王国支店)の口座 開設ができます。

・福井銀行アプリ (平成29年3月取扱開始)  普通預金口座の残高・入出金明細照会が即時ご利用 いただけます。

・マネーフォワードfor福井銀行(平成28年9月取扱開始)  家計簿アプリ「マネーフォワード」の福井銀行版がご 利用いただけます。

◆JURACA(ジュラカ)で地域活性化基盤づくり 

 当行と株式会社福井新聞社は、多機能型ICカードを軸とした地 域活性化基盤「ふくい価値創造プラットフォーム」の構築を目指し、 平成28年4月から全国で使える電子マネーサービスと独自の地域 サービスを一体で提供するカード「JURACA(ジュラカ)」を発行・運 営しております。平成28年10月には福井県の「ふるさと県民カー ド」第1号に認定され、地域社会の発展に寄与するカードとして一層

のサービス拡充に努めてまいります。

 再生期や成長鈍化期のお客さまには、中小企業再生支援協議 会などの外部機関の活用、貸出条件変更後の経営計画の進捗状 況のモニタリングやソリューションの提供などにより、支援の強化 に取り組んでいます。

◆経営改善への取組み

 中小企業再生支援協議会との連携のほか、認定支援機関による 経営改善計画策定支援事業を活用して、お客さまの事業再生支援 に取り組みました。

・中小企業再生支援協議会

(平成29年度上半期実績)

・認定支援機関による経営改善計画策定支援事業

(平成29年度上半期実績)

◆貸出条件の変更等への取組状況

 平成25年3月をもって金融円滑化法は終了しましたが、当行の 取組姿勢に変更はございません。今後もお客さまからのご相談に 真摯かつ迅速に対応していきます。

・中小企業者

(平成21年12月~平成29年9月末までの累計実績)

・住宅ローン

(平成21年12月~平成29年9月末までの累計実績)

◆WiL

(Woman's inspiration Library)

 オープン1周年!

 平成28年4月に福井駅西口再開発ビル ハピリン2Fに新規開設 しました「WiL」が、平成29年4月に1周年を迎えました。開設後1年 間で、約3万6千名の方にご来場いただき、またセミナー・イベント も約70回開催させていただくなど、多くの方々にご利用いただい ております。今後も地域のお客さまの豊かな生活を実現するお手 伝いをさせていただくため、約1,200冊の本に囲まれた「気づき・リ ラックス」空間のご提供・充実に努めてまいります。

◆セミナーの開催

 お客さまのライフステージに応じたセミナーを開催し、各種情報 の提供に取り組みました。

・ふくぎん フレッシャーズセミナー2017 (平成29年4月開催)  平成29年4月に新社会人となられた方を対象として、「ふくぎん フレッシャーズセミナー」を開催しました。

 地域事業者のみなさまの人財育成ニーズにお応えするため平成 24年度より開催しており、6回目の開催となる今年度は137社、計 658名の新社会人の方々に参加いただきました。

・資産運用セミナー (平成29年度 3回開催)  お客さまの資産運用ニーズにお応えし、資産形成のお手伝いを させていただくための情報提供の場として「お客さまセミナー」を 開催しました。WEB会議システムを使用して全店的に行うものや、 「マネーカフェセミナー」と題して各支店で、少人数でリラックスして

参加いただけるものまで、お客さまのニーズに応じたテーマ・内容 で開催させていただいています。

個人のお客さまに対するコンサルティング機能の発揮

(個人のお客さまに対しての取組み)

3件 8件

経営改善計画策定先 8件

経営改善、事業再生・業種転換等支援への取組み

申込累計金額 うち対応累計金額

9,465億円 9,002億円

申込累計金額 うち対応累計金額

211億円 176億円 再生計画策定先

現在進行中の案件(9月末現在)

(6)

◆地域のシンクタンクとしての取組み

 地域のシンクタンクとしての役割を果たすべく、景況アンケート・ 地域の経済情報・トピック情報・統計資料などを掲載した「福銀 ジャーナル」を四半期毎に発刊し、情報発信に努めています。

◆まち・ひと・しごと創生に向けた取組み

 地方公共団体・地元支援機関・地元大学と密に情報交換を行うな ど、産学官連携による地域資源の有効活用及び地域経済の活性化 に向けて積極的に取り組んでいます。

<地元大学との協定締結、連携強化> ・地元大学との協定締結

 産学官連携の推進に向けて、以下の大学と協定を締結しています。  福井大学、福井県立大学、福井工業大学

・地元大学との産学官金コーディネーター制度の創設

 平成29年度より、大学と福井銀行との間で、産学官金連携コー ディネーター制度を随時導入していきます。この制度は、大学より コーディネーターの委嘱を福井銀行行員が受け、福井銀行のネット ワークを活用して地域企業が抱える技術的課題を把握した上で、 大学の研究者とのマッチングを行うことにより、地域企業の新たな ビジネスチャンスの創出を目指していくものです。平成29年4月よ り福井大学で導入し、平成29年6月より福井県立大学で導入してい ます。

<ファンドを通じた地場産業活性化支援> ・福銀6次産業化ファンド

 福井銀行・株式会社福井キャピタル&コンサルティングと、株式 会社農林漁業成長産業化支援機構が共同出資し、平成26年9月 に設立しています。北陸における1次産業事業者と2次・3次産業 事業者との連携による新たな事業機会の創出・付加価値創造を目 的に、6次産業化事業体への投資を中心とした資金提供や国内外 への販路拡大支援等により、お客さまの成長戦略の後押しを目指 しています。

・ふくい観光活性化ファンド

 福井銀行・株式会社福井キャピタル&コンサルティングと、株式 会社地域経済活性化支援機構とREVICキャピタル株式会社が共同 出資し、平成27年8月に設立しています。パイロット地域(福井県小 浜市)及び福井県内において、周遊観光の促進を図り、観光消費額

<株式会社福井キャピタル&コンサルティングの業務体制の強化>

 平成29年2月に、業務体制の強化・経営コンサルティング機能向 上等を目的に、商工会議所や民間企業のコンサルティング業務経験 者2名を中途採用するとともに、4月からは、福井銀行から行員2名を 同社に派遣し、お客さまの創業・成長・経営改善などのライフステー ジに応じたコンサルティング業務への取組みを強化しております。

・新商品開発・販路開拓支援

 2月に締結した、福井県観光営業部との「ブランド発信および観 光PRに関する連携協定」に基づき、恐竜をテーマにした観光土産品 等の新商品開発・販路開拓支援を行いました。

・創業支援

 池田町と連携し、創業案件にかかる経営指導を行いました。

・観光庁「日本版DMO候補法人」登録

 勝山市において、観光庁への日本版DMO候補法人登録に関す る支援を行いました。

<ふくいオープンイノベーション推進機構(FOIP)への参画>

 「ふくいオープンイノベーション推進機構」は、大学・公設試・銀行 等の人財が、企業の開発ニーズに対応するため、チームで応援する オープンな仕組みとして、平成27年6月に福井県工業技術セン ターに設置されたものです。当行も連携機関として参画しています。  さらに、オープンイノベーションの柱である「県民衛星プロジェク ト」に取り組む「福井県民衛星技術研究組合」(平成28年9月設立)

に福井銀行グループも参画しており、産学官金連携による新産業 創出を目指します。

<農林水産業「次世代経営者センスアップセミナー」>

(平成29年7月開催)  平成29年7月、小浜市と福井銀行の共催で農林水産業の担い手 を対象にした「次世代経営者センスアップセミナー」を開講しました。 経営感覚を身につけた事業者の育成を目的とし、9回シリーズで毎 月1回開催しています。福井銀行の行員が講師を務め、財務や事業 計画の基礎を解説。最

終的には受講者同士で 意見交換しながら事業 計画を策定しプレゼン テーションを予定して

地域の面的再生への積極的な参画

(地域に対しての取組み)

◆相談拠点の充実

・「ふくぎんプラザ福井」新築移転オープン

平成29年5月6日(土)に新築移転オープンしました。お客さまの ニーズの多様化やライフスタイルの変化に対応し、お客さまのご 満足を更に高めるために、店舗を新築し広いロビーやプライバシー に配慮した相談ブース、十分な駐車スペース、バリアフリー構造な ど、お客さまの利便性を考慮したより良い店舗です。併せて、名称 を「福井銀行」の相談拠点ということが連想しやすく、覚えやすい名 称として「ナチュラプラザ福井」より「ふくぎんプラザ福井」に変更し ました。

◆キャンペーンの実施と新商品の取扱開始

<キャンペーンの実施>

・春のふくふくキャンペーン (平成29年2月~5月実施) ・夏の資産づくり応援キャンペーン (平成29年6月~8月実施) ・住宅ローンお借換えキャンペーン (平成29年6月~9月実施) ・JURACAキャンペーン (年間を通じて定期的に実施) ・マイカーローンキャンペーン

(平成29年1月~4月、平成29年8月~10月実施)

・教育ローンキャンペーン (平成28年9月~平成29年4月実施) ・米ドル建外貨定期預金 キャンペーン~ふたつの翼~

(平成29年5月~9月実施) ・米ドル建外貨定期預金 ~ワクワク★キャンペーン~

(平成29年5月~9月実施)

<新商品・新サービスの取扱開始>

・開幕ダッシュ★春の応援定期 (取扱期間:平成29年4月~5月) ・バランスパック・バランスパックN・バランスパックG

(取扱期間:平成29年1月~12月) ・年金ハッピー定期預金

(取扱期間:平成29年2月~平成30年1月) ・退職金プレミアム定期預金

(取扱期間:平成29年2月~平成30年1月) ・為替特約付外貨定期預金ふくぎんセレクト (毎月募集) ・フリーローンネクスト (取扱開始:平成29年4月)

(7)

◆福井銀行が有する情報・ノウハウの積極的な発信

・インターンシップの開催

 インターンシップを9回開催し、185名の学生の方々に参加いた だきました。

・マナー向上・顧客満足度向上セミナーの開催

 マナー向上・顧客満足度向上に向けたセミナーを16回開催し、 12社・1校計548名の方々に参加いただきました。

◆ホームページの充実 

 ホームページで地域密着型金融の取組方針をはじめ、取組状況 等の情報を掲載しています。

 今後も、分かりやすく、使いやすいホームページになるよう努力 していきます。

◆ミニディスクロージャー誌の発刊 

 当行の業績や取組内容を掲載したミニディスクロジャー誌を発 刊しています。

◆SNSでの情報発信

 SNSを活用し、当行の取組内容の情報発信を行っております。

地域や利用者に対する積極的な情報発信      

小・中学生 高校生 大学生

78名参加 798名参加 80名参加 5校(9回)

5校(9回) 1校(1回)

<自治体との連携>

 地方公共団体・福井銀行の双方の知的・人的資源を最大限に活 用し、産業振興や地域経済活性化を目的に、従来の取組みを一層進 めるべく、戦略的連携体制を構築することを目指し、福井県内の13 県市町と協定を締結しました。

 今後、産業振興やまちづくり等、地域の課題解決に向けた個別事 業に連携して取り組んでいきます。

<PPP/PFIふくい地域プラットフォームの取組み>

 平成29年9月、北陸財務局・株式会社日本政策投資銀行と福井銀 行が連携し、福井県内におけるPPP/PFI(注)の推進、公的資産マネジ メントの支援を行うことを目的とした「地域プラットフォームセミ ナー」を開催しました。今年度の第1回では民間事業者による PPP/PFI事業の事例紹介、福井市の案件に関するプレゼンテーショ ン、JR芦原温泉駅周辺整備を題材としたワークショップを行いました。  地域プラットフォーム事業は平成28年度に内閣府の事業として 選定されセミナーを3回開催、平成29年度も地域の企業、金融機

関、地方自治体が集まり、PPP/PFI事業のノウハウ習得と実践的な 案件形成を目指した取組みを継続してまいります。

(注)PPP(Public Private Partnership:パブリック・プライベート・ パートナーシップ)とは、行政主体による公共サービスを、行政と多 様な構成主体との連携により提供していく新たな考え方。民間委託、 PFI、指定管理者制度、民営化、地域共同、産学公連携等を含めた公 民連携手法の総称。

PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニ シアティブ)とは、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資 金、経営能力および技術的能力を活用して行う新しい手法。

◆公益財団法人福井銀行教育福祉財団による寄附事業

 公益財団法人福井銀行教育福祉財団は、当行の役職員で構成し ていた「保堂会」という任意団体が設立母体となって設立した法人 が、平成25年10月に名称変更した公益財団法人です。

 教育の振興及び福祉の向上に寄与することを目的として、毎年 春と秋に福井県内の学校教育関係団体や社会福祉関係団体等に 対して寄附事業を実施しています。

 平成29年度上半期は、計6団体に寄附を行いました。

◆金融知識の普及・啓蒙 

 教育機関への講師派遣による金融経済講座の開催や、職場見 学・当行職員との座談会等による金融知識の普及、啓蒙活動を通し て、地域の明日を担う人財の育成のお手伝いに取り組んでいます。

・金融経済講座、職場体験・見学会  当行職員との座談会等の開催実績

協定締結日 平成27年2月20日 平成27年6月24日 平成27年7月21日 平成27年7月29日 平成27年 8 月 5 日 平成27年8月10日 平成27年 9 月 2 日 平成28年6月28日 平成28年10月5日 平成29年 1 月 5 日 平成29年1月23日 平成29年2月28日 平成29年4月18日 平成29年5月23日 平成29年7月26日 平成29年8月25日

自治体

越前市「包括的地域連携に関する協定」 福 井 市「 産 業 振 興に関 する連 携 協 定 」 勝山市「包括的地域連携に関する協定」 大野市「包括的地域連携に関する協定」 小浜市「『観光を軸とした地域活性化』に関する包括連携協定」 敦賀市「包括的地域連携に関する協定」 美浜町「包括的地域連携に関する協定」 永平寺町「包括的地域連携に関する協定」 坂井市「地方創生に係る包括的連携に関する協定」 小浜市「『小浜魅力発信・投資呼び込みプロジェクト』の推進に関する協定」 高浜町「包括的地域連携に関する協定書」 福井県「ブランド発信及び観光PRに関する連携協定」 鯖江市「地域資源を活用したふるさと納税推進における相互連携に関する合意書」 あわら市「包括的地域連携に関する協定書」 越前市「越前市中心市街地活性化に係る支援機関連携協定」 越前町「包括的地域連携に関する協定書」

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